藪会の沿革

藪会(樹勢回復研究会)の沿革

昭和40年頃 藪会(樹勢回復研究会)を主宰する親方が偶然損傷の治療に成功。
平成4年4月 樹木医制度が発足、モルタルやウレタンによる治療が始まる。
平成4年10月 モルタルやウレタン治療に疑問を持つ内田氏が樹木の自然治癒力を活用した治療方法の指導を始める。
平成8年7月 公開でカヤの治療を実施(東京都調布市)。
平成8年10月 重症のケヤキの治療を実施。このケヤキは回復状況の検証と経過観察のため、その後、平成10年4月と平成11年12月に経過観察と再治療が行われた。
平成9年8月 シラカシの治療を実施。
平成10年4月 ヤマモモほか治療研修会を開催。
平成10年10月 台スギ、イヌマキ等の治療研修会を開催。
平成11年6月 福島県下で樹木治療研修会を開催。
平成11年7月 世田谷区羽根木の樹木治療を実施。
平成12年1月 「藪会」として規約などの整備が整い、会としての体制が確立した。
平成12年3月 中国樹木医会の招聘で岡山県新庄村の「がいせん桜」の治療を指導。
平成12年3月 都立代々木公園のケヤキ・サイカチ等を治療。その後、回復状況の検証のため平成15年1月再治療が行われた。
平成12年5月 エコ・グリーンテックに出展。
平成12年9月 福島県下で樹木治療研修会を開催。
平成13年2月 環境省 新宿御苑のケヤキ・イチョウ等を治療。その後、平成16年1月に再治療が行われた。
平成13年5月 エコ・グリーンテックに出展。
平成14年1月 都立井之頭恩賜公園の桜を治療。その後、平成17年1月に再治療が行われた。
平成14年3月 都立砧公園および世田谷区成城桜並木などの治療を指導。
平成14年5月 エコ・グリーンテックに出展。
平成14年7月 津田塾大学構内の桜並木の治療(土壌改良)を実施。
平成15年5月 エコ・グリーンテックに出展。
平成15年6月 福島県下で樹木治療研修会を開催。
平成16年5月 エコ・グリーンテックに出展。
平成16年11月 津田塾大学構内の桜並木の治療を実施。
平成17年3月 「愛・地球」博に参加。治療クスノキを出展。
平成18年1月 特定非営利活動法人(略称NPO法人)資格取得。
平成18年2月 千鳥が淵公園にてサクラの樹勢回復後治療を実施、平成20年2回目の治療を実施。
平成19年1月 第一回通常総会開催、合わせて東京都農林総合研究センターにて軽量土壌と樹木の生長についての研修会を開催。
平成19年7月 那須にて会員の新人研修会を開催。
平成19年7月 調布市深大寺のシダレヤナギの治療を実施。
平成20年1月 第二回通常総会開催、合わせて蝶の生態、農薬の安全使用、フエロモン剤、交信錯乱剤等の特性について研修会を実施。
平成20年5月 福島県下で樹木治療研修会を開催、延べ116名が参加。
平成20年6月 13年、16年に続き新宿御苑にて治療中の樹木の検証と再治療を実施。
平成21年1月 第三回通常総会を開催、合わせて肥料についての研修会を開催。
平成21年1月 12年、15年、18年に続き都立代々木公園のケヤキ、サイカチの検証と再治療を実施。
平成21年4月 調布市内のエゴノキ、ケヤキの治療を実施。
平成21年4月 19年に続き調布市深大寺のシダレヤナギの検証と再治療を実施。
平成21年9月 新潟総合テレビ局内のシイノキ、クロガネモチの移植後の状況視察と高森の大ケヤキ、将軍スギの見学ツアーを開催。
平成22年1月 第四回通常総会を開催。総会に先立って理事、副理事による講演会を開催。
平成22年1月 津田塾大学構内にて5回目となるサクラの検証及び治療を実施。12月にも検証と再治療を実施。
平成22年4月 福島県下で樹木治療研修会を開催。
平成22年4月 那須塩原市内で新人会員向け研修会を開催。
平成22年9月 千鳥が淵公園にてサクラの樹勢回復治療の検証と再治療を実施。
平成23年1月 第五回通常総会を開催。総会に先立って講演会(研修会)を実施。
平成23年1月 代々木公園のサイカチの検証と再治療を実施。
平成23年11月 竹類植物園及びオハツキイチョウを対象とした視察旅行を実施。
平成24年1月 第六回通常総会を開催。総会に先立って講演会(研修会)を実施。
平成24年4月 福島県下二箇所で一泊二日の現地研修会を開催。
平成24年9月 井之頭恩賜公園近辺にて開催された全国都市緑化フェアーに参加。
平成24年10月 緑化フェァー内で公開治療を実施。
平成24年10月 井之頭恩賜公園にて現地研修会を開催。
平成24年11月 津田塾大学構内の桜並木の検証と再治療を実施。25年27年11月にも検証及び再治療を実施。
平成25年1月 第七回通常総会を開催。総会に先立って講演会(研修会)を実施。
平成25年4月 栃木県下那須塩原市で現地研修会を一泊二日で開催。
平成25年7月 アムール川を訪ねる視察旅行を実施。
平成26年2月 第八回通常総会を開催。総会に先立って講演会(研修会)を実施。
平成26年4月 福島県下で樹木治療研修会を開催。
平成26年4月 深大寺元三大師堂前のキンモクセイの治療を実施。
平成26年10月 有志にて青森県下の大イチョウ他を視察、親方が奇跡のリンゴの木村氏と対談。
平成27年2月 第九回通常総会を開催。総会に先立って講演会(研修会)を実施。
平成27年4月 栃木県下那須塩原市で現地研修会を一泊二日で開催。
平成27年6月 調布市内にてクライミングロープワークの研修会を開催。
平成28年1月 第十回通常総会を開催。総会に先立って講演会(研修会)を実施。
平成28年4月 福島県下二箇所で一泊二日の現地研修会を開催。
平成28年11月 富岡製糸場とフユザクラ視察旅行実施。
平成29年2月 第十一回通常総会を開催。総会に先立って講演会(研修会)を実施。
平成29年4月 栃木県下那須塩原市で現地研修会を一泊二日で開催。
平成29年6月 長野県諏訪市内の法光寺にてシダレザクラ、サルスベリの樹木治療を実施。
平成29年11月 津田塾大学構内の桜並木の治療結果の検証を実施。
平成30年2月 第十二回通常総会を開催。総会に先立って講演会(研修会)を実施。
平成30年4月 福島県下二箇所で一泊二日の現地研修会を開催。
平成30年5月 都内高校内の日米友好のハナミズキの管理協定を作成。
平成30年6月 川崎市内高津小学校内にて川崎市造園協会会員を対象とした樹木治療研修会を実施。
平成30年10月 調布市内にて第一回秋季研修会を開催。ハナミズキの樹勢回復治療の研修を実施。
平成31年2月 第十三回通常総会を開催。総会に先立って講演会(研修会)を実施。
平成31年4月 栃木県下那須塩原市で現地研修会を一泊二日で開催。
平成31年11月 調布市内にて第二回秋季研修会を開催。シラカシ、イチイガシの土壌改良治療の研修を実施。
令和2年1月 都下庭園美術館内のソメイヨシノの樹勢回復治療を実施。
令和2年2月 第十四回通常総会を開催。総会に先立って講演会(研修会)を実施。
令和2年6月 長野県諏訪市内の貞松院にてシダレザクラの検証再治療を実施。
令和2年11月 千葉県下にて第三回秋季研修会を開催。曼珠苑圃場樹木の樹勢回復治療の研修を実施。
令和3年1月 都下庭園美術館内にてマツ枯れ防止薬剤の樹幹注入作業を実施。
令和3年2月 第十五回通常総会をコロナ感染予防のため書面決議にて開催。
令和3年3月 都下花園神社境内にてソメイヨシノの樹勢回復作業を実施。
令和3年5月 神奈川県下川崎市民プラザにてナラ枯れ予防対策研修会を実施。
令和3年10月 神奈川県下にて第四回秋季研修会を開催。川崎市緑ヶ丘霊園のサクラの強剪定後の検証及び植栽環境の調査を実施。
令和4年2月 第十六回通常総会をコロナ感染予防のため書面決議にて開催。
令和4年3月 都下代々木公園内サイカチの剪定と土壌改良作業を実施。
令和4年4月 栃木県下那須塩原市で現地研修会を日帰りにて開催。
令和4年5月 都下箒銀杏天満宮境内のホウキイチョウの樹勢回復作業に伴う調査を実施。
令和4年11月 調布市内にて第五回秋季研修会を開催。曼珠苑圃場のメグスリノキ、ハナミズキの樹勢回復治療の実技研修を実施。
令和5年1月 都下箒銀杏天満宮境内のホウキイチョウの剪定ケーブリング作業及び土壌改良作業を実施。
令和5年2月 第十七回通常総会を開催。総会に先立って五十嵐理事の文下(ホオダシ)のケヤキ樹勢回復作業講演会(研修会)を実施。
令和5年3月 都下千鳥ヶ淵のサクラの樹勢回復作業の検証と治療を実施。